共有名義の不動産でトラブルに陥ったときにどんな方法があるのか専門業者に聞いてみたいという時に無料で相談できるところがあります。
共有持分の売却も一つの方法ですが、業者買取の他にも共有者同士の権利調整を行ってくれる専門業者もいます。
共有持分と共有名義の不動産の相談に無料で利用できる相談先をお知らせします。
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この記事を書いている人
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共有持分の相談
共有持分というのは共有名義の不動産の権利を指すことばです。
持分2分の1、持分3分の1というように、割合が数値化されて示されているため、不動産を売却する際には、2千万円の物件なら、2分の1で1千万円、3分の1なら666万円というように、不動産価格に割合を乗じた分を受け取ることができます。
しかし、共有名義の不動産を解決するのは共有持分の売却だけではありません。
共有者同士のトラブルがない場合には、誰かひとりが他の持分を買い取る、共有持分の買取請求がよく行われています。
※共有者同士の買取については下の記事に
共有持分の買取請求は共有者が持分を買い取る方法
共有名義不動産のトラブルを相談
共有名義の不動産を売却したい、または共有名義でなくしたいときには、共有持分の買取以外にもいろいろな方法があります。
また、いきなり買取と金額の査定ではなく、他にどういう方法があるのかを聞いてみたいが、どこに相談したらいいのかわからないという方がほとんどです。
私自身も実家の共有持分の売却の前に、弁護士や司法書士などの相談に一度ならず何度も行ってみました。
いちばん最後に行った弁護士の先生に持分売却をすすめられて売却で解決ができましたが、それ以外の相談ははっきりと得られるものはありませんでした。
共有持分の相談は専門業者へ
経験から言っても共有名義の不動産のトラブルは、専門家しかわかりません。
関係ないところに相談に行ってしまうと、いつまでたっても解決しないままになってしまいます。
なので、共有持分の相談は専門業者で共有名義の不動産と法律に詳しいところを利用するのがいちばんです。
無料相談を依頼できる不動産会社をお知らせしていきましょう。
共有持分の相談ができる専門不動産会社のサイトサービス
共有名義の不動産の相談ができるところは、
- ワケガイの無料相談
- 株式会社SAの無料相談
- 相続の窓口の無料相談
の3つがあります。
ワケガイの共有持分の無料相談
サービス名 | ワケガイ |
運営会社 | 株式会社ネクスウィル |
ワケガイは共有持分の買取の最大手で、及び共有持分の買取を行っています。
主要都市に支店があるため、買取の査定は基本即日ですが、それ以外の無料相談にも応じています。
相談は電話はもちろん使える方はZoomやLINEを使って対面での相談が利用できます。
共有持分最大手!
>>ワケガイ公式ページへ
ワケガイの相談のメリット
ワケガイは最大手の持分売買の会社であるので事例と実績が業界一豊富です。
共有名義不動産に精通しており、どのようなケースであっても助言が受けられるので、相談の価値は十分あります。
ただし、ワケガイは法律の会社ではなくて不動産会社ですので、買取の解決が主で弁護士を紹介してくれるといった機能はありません。
もっとも、不動産の条件によっては相談後に買取を選択するというケースが多いですし、訴訟など他の方法と比較するにしても、まずは、価格の査定が必要となりますので、一度は相談をしてみるのがいいでしょう。
ワケガイへの相談でわかること
ワケガイへの相談で得られることでもっとも大切なのは
- 不動産全体の不動産価格
- 共有持分にした時の持分の価格
これら不動産の価格については弁護士相談に行ったとしても弁護士ではわかりませんので、やはり、不動産会社に最初に行くべきです。
ワケガイは共有持分の業界第一、最大手の会社で、共有持分の買取がメインの持分売買が専門です。
ワケガイの公式ページから行えるのは、不動産の売却シミュレーションです。
住所を入力するだけで、不動産全体での売却価格が表示されます。
現時点ではまだ対応していない地域の場合は表示されないこともありますが、続いて査定を依頼できます。
共有持分の無料相談
買取査定は最短即日で共有持分の買取価格を教えてもらえますが、買取査定だけでなくいろいろ相談したり、話を聞いてみたいというときは、無料の問い合わせ欄があります。
公式サイトから「お問い合わせの種類」の「無料査定の他に、「お問い合わせ」のメニューがありますのでこちらを選択。
相談内容をあらかじめ「お問い合わせ欄」に自由に書き込んで送信の上、無料相談を申し込んでみてください。
もちろん、価格の査定も依頼したいという時は「価格査定」を選択して送信すれば、ワケガイから連絡が来て電話やZoom、LINEでも自由に相談ができます。
共有持分の状況は様々なので、あらかじめ伝えておくと査定も相談もスムーズです。
また、査定や相談を依頼したからといって、必ずしも持分を売らなければならないということはありません。
当ブログでも査定を依頼しても売らない方も実際にいますので、その点は遠慮せずに相談を依頼、まず状況を話してみてください。
ワケガイは相談・買取とも全国対応です。
共有持分を高く買取
株式会社SA
株式会社SAは同じく共有持分の売買を行う不動産会社で、こちらでも無料相談を行っています。
一都三県限定で地価の高い地域でもありますが、買取の価格はかなり高額の買取が期待できるところです。
相談・査定完全無料
SAの共有持分の無料相談の特徴
また、SA社では、必ずしも買取や価格査定だけでなく共有者の間に立った権利調整も行っているということです。
この段階で、共有名義物件の専門家から様々なノウハウの詰まった提案が無料で受けられますので、相談だけでもかまいません。
今困っている現在の状況を率直に伝えてみてください。
公式ページの無料相談フォームから24時間いつでも相談を受け付けています。
無料査定フォームから申し込み後、詳しくは電話でもお話しできます。
まずは、フォームに不動産の情報を入力、状況を簡単に知らせて相談を依頼してみてください。
社長自ら不動産鑑定士の資格があり、国土交通省から登録講習期間に指定される信頼度の高い会社なので、首都圏の方はぜひ利用してみてください。
相談・査定完全無料
※SAの詳細は
株式会社SAの評判と口コミ 共有持分の高額買取
ラクウルの相続の窓口の無料相談
共有持分の売買を扱うラクウルの運営する【相続の窓口】は、相続の手続きの必要な共有持分についての相談が可能です。
相続の窓口は、相続が進まない、相続手続きをしようと思っても何からしたらいいのかわからない、不動産の分析や売却も合わせて依頼したい場合に利用できる無料相談です。
弁護士と司法書士、税理士などはすべて紹介してくれて、相続手続きを一度の相談でワンストップで終了全部お任せすることができます。
したがって、共有名義の不動産の相続登記の依頼、不動産の価格の分析、そして共有名義の不動産の売却まで依頼することができます。
訴訟等の相談の窓口ではありませんが、必要なら弁護士にもつないでくれますので、聞きたいことがあればぜひ利用してみてください。
※ラクウルの詳細は
ラクウルの不動産買取の評判と口コミ【共有持分の高額買取】
共有名義の不動産のトラブル解決のための機関
上記以外の共有持分や共有名義の不動産に関するトラブル解決のために、利用できる専門機関も合わせて記しておきます。
弁護士に相談
不動産や共有名義に関する法律問題に精通した弁護士に相談することが最も適切です。
弁護士は法的アドバイスを提供し、必要に応じて訴訟手続きの支援を行うことができます。
料金は優良が基本です。
また、共有名義の不動産を多く手掛けたことのある弁護士事務所を選ぶ必要があります。
司法書士に相談
司法書士は、不動産登記や相続に関する手続きを専門とする法律専門家です。
共有名義の不動産に関する名義変更や登記手続きについて相談することができます。
ただし、共有名義の不動産の解決策については、それほど詳しくはありません。
不動産コンサルタントにアドバイスしてもらう
不動産に関する専門知識を持つコンサルタントに相談することで、共有不動産の分割や売却に関するアドバイスを得ることができます。
共有名義の不動産に詳しい不動産コンサルタントを探す必要があり、上にご紹介した3社を含めた不動産会社を利用しましょう。
行政書士
行政書士は書面の作成が依頼できる専門職です。
遺産分割協議書の作成や不動産に関する契約書の作成など、書類作成に関する相談に応じることができます。
市区町村の無料相談窓口
多くの市区町村では、法律相談や不動産相談を無料で提供する窓口を設けています。
これらの相談窓口を利用することで、初期段階でのアドバイスを受けることができます。
一般的な内容での相談のときにおすすめです。
共有持分の不動産業者
不動産業者、特に持分売買が専門の買取業者に相談することで、共有不動産の売却や管理に関する具体的なアドバイスを得ることができます。
ただし、業者によっては利益を優先する場合があるため、公正な助言ができる複数の業者から意見を聞くことが重要です。
家庭裁判所
家庭裁判所の利用法としてはまず直接行くのではなく、自治体の法律相談などがあれば訴訟の相談ができます。
その上で、共有名義不動産の分割や売却に関するトラブルが解決しない場合、家庭裁判所に調停を申し立てることができます。
家庭裁判所は、公正な立場で問題解決を図ります。
訴訟は弁護士が必要で費用がかかりますが、調停は印紙代の他数千円程度からということが普通で、金銭的な負担が少なく行えます。
共有持分の相談の流れ
一般的な相談での流れを示すと
- 問題の整理
- 専門家の選定
- 相談予約
- 相談実施
の4段階が一般的です。
問題の整理
トラブルの具体的な内容や経緯を把握しましょう。
これまでのことを時系列に整理し、書面にまとめておくと相談がスムーズです。
専門家の選定
上記の専門機関や専門家の中から適切な相談先を選びます。
相談予約
専門家に相談予約を入れ、必要な書類や情報を準備します。
相談実施
専門家と面談し、アドバイスや解決策を得られたら検討。
各施策を実施していきましょう。
まとめ
共有名義の不動産をめぐるトラブルや問題は、普通の不動産店は、不動産が得意な弁護士以外では相談しても伝わりにくく、解決策が得られるとは限りません。
これらの専門の会社は無料相談が利用でき、必要な施策を提示してくれますし、また最短3日で売却を終了することもできますので、ぜひ利用してみてください。
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