「相続で不動産を兄弟と共有することになったけれど、自由に売れずに困っている」「離婚後に持分だけが残り、処分したいけれど方法がわからない…」
共有持分支援協会はこのような共有持分の悩みを専門的な知識と豊富な実績で、複雑な共有持分の問題をスムーズに解決へ導いてくれます。
この記事では、共有持分支援協会のサービス内容や利用するメリット、口コミと売却の流れまで詳しくご紹介します。
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共有持分支援協会とは
共有持分支援協会は、親族が共有で所有している不動産の持分売却のサポートを目的とする一般社団法人です。
東京都千代田区に本社を構え、共有者同士では解決が難しい共有名義の不動産に関する問題やトラブルに対応します。
相続や離婚、投資トラブルなどによって複雑化した不動産を円滑に売却できるよう、査定から買取、法的な相談まで幅広くサポートするのが特徴です。
共有持分支援協会の売却方法
共有持分支援協会は共有持分の売却や買取をおこなっています。
方法としては、売却の手順に「入札」とありますので、協会がその共有持分の物件を買いたいという買主を募る、または紹介で、希望者が複数いればオークションで入札の上決定するという方法のようです。
この場合の買主は一般の希望者ではなく、投資家や不動産会社のようなところになりそうです。
買主が複数いる場合は、価格を高く売却できるメリットがあるでしょう。最終的に決まった価格で売却をするかどうかはもちろん売主自身が決められます。
また、もし希望者がいない場合は、協会自身が最短2日で買取をすることが可能です。この場合は共有持分の買取相場に準じた価格となるでしょう。
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共有持分支援協会でできること

https://kmsa.or.jp/
共有持分支援協会では、他に、持分の一部だけの売却や、売却をしても売却した不動産に住み続けられるリースバックに対応しています。
- 共有持分の買取
- 共有持分の売却
- 共有持分の一部だけの売却
- 共有持分のリースバック
さらには関連会社である丸の内AMSは共有持分を担保にするローン借り入れなども行っています。
弁護士、司法書士、税理士、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士などの専門家が協力しているため、どのような相談でも対応可能です。
他の不動産会社との違い
一般的な不動産会社は、一戸建てやマンション土地などを一つの物件として売買します。共有持分のような不動産全体から見ると部分的ともいえる権利の売買は取り扱わないところがほとんどです。
共有持分支援協会は共有持分の売買に特化するサービスです。また共有持分の売買を扱う専門の業者は他にもいますが、その多くが共有持分の買取の取り扱いなのに対し、共有持分支援協会は、共有持分の売却やリースバックにも対応します。
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一般社団法人共有持分支援協会
共有持分支援協会の概要
組織名 | 一般社団法人 共有持分支援協会 |
所在地 | 東京・丸の内本部: 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング18階 首都圏相談センター:東京都渋谷区恵比寿1-13-6比寿ISビル7階 |
代表理事 | 安田裕次 |
>>公式ページへ |
運営者の安田裕次氏は宅建士の他に、ファイナンシャルプランナー、貸金業の資格を持ち、「お金の専門家」としてメディアに多数出演、住宅ローンや任意売却に関する著書も記しています。
共有持分支援協会に依頼するメリット
共有持分支援協会に依頼するメリット・デメリットをまとめます。
共有持分が買取で売却できる
共有持分支援協会では共有持分の買取が依頼できます。
共有持分支援協会の提携会社が買い取りするので最短2日で売却できます。
共有持分の売却ができる
共有持分支援協会では共有持分の売却もできます。
不動産投資家や、関連不動産会社に共有持分支援協会が仲介することで、共有持分をより高く売却することができます。
共有持分の一部を売却・リースバックも可能
『共有持分支援協会』では、共有持分の一部だけを売却して現金化することもできます。
たとえば、相続した共有持分が3分の1だとすると、そのさらに半分に当たる持分6分の1を売約することが可能です。
さらに、共有持分を担保にするリースバックサービスを提供しているため、売却後もその不動産に住み続けることが可能です。
例えば、共有持分を売却して現金化した後、売主本人や親族がが現在の家に住み続けることを希望する場合など、この仕組みを利用すれば、売却代金を受け取った後も住み慣れた家にそのまま住み続けることができます。
他の共有者に内緒で売却を進めることが可能
『共有持分支援協会』では、他の共有者に内緒で売却を進めることができます。
共有不動産を売却する際、共有者間での意見の不一致や協議の難しさが問題になることが多いですが、このサービスを利用すれば、他の共有者に知らせることなく、スムーズに売却手続きを進めることができます。
売主の仲介手数料無料
共有持分支援協会は、売主の仲介手数料が無料としています。
通常、不動産売却時には仲介手数料(3%+6万円)が発生しますが、共有持分支援協会では、手数料がかかりません。
さらに、残置物の処理費用も無料で、売却にかかる経済的負担を大きく軽減できます。
>>公式ページで無料査定
一般社団法人共有持分支援協会
共有持分支援協会を利用するデメリット
共有持分支援協会で共有持分の売却を依頼した場合にデメリットも存在します。
サービスが一都三県に限定されている
東京・神奈川・埼玉・千葉の一都三県以外の方は利用できません。それ以外の地域の方にとっては大きなデメリットですが、その場合は全国対応の業者を選んでください。
売却価格が安くなる
一般的に共有持分の売却価格は単独名義での売却に比べて安くなり、相場は5割とされています。
仲介での売却の価格が1とすると、買取での相場は7割ですので、できれば全体の売却を目指したいところですが、共有持分は売却での現金化がそもそも難しい状態の不動産です。
なので初めから選択肢がなければ比較とはいえませんので、一つの目安として考えるのがいいでしょう。
共有持分支援協会の口コミ
共有持分支援協会の評判はどうなのか、口コミとしてGoogleMapから見られる口コミや、X(旧Twitter)などの内容を確認し、良い感想・悪い口コミ・怪しいかどうかも合わせて探しました。まずは公式ページの口コミをお知らせします。
インターネットで調べて 教会のことを知りました 思っていた以上の価格で買い取ってください感謝しています
すぐに現金化できるとあったので依頼。 思い出のある売り家 なので安くは 売りたくなかったのですが 想定以上の価格で買い取ってくれる人を探してくださり感謝しています
サイトを見て 持分を現金化できると思い相談を申し込み し、協会の仲介で高値で売却が完了しました その後 協会が2人の兄弟に間に入って 状況を説明し 円滑に解決できました
共有持分支援協会の売却の流れ
共有持分を売却するまでの流れを解説します。
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1相談・査定申込(無料)
電話やメールで問い合わせをします
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2相談・査定申込(無料)
協会が公平な立場で、独自のネットワークで最適な買主を紹介します。
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3売却先(落札者)決定
最も高い値付けをした買主を選定、提示された金額で売却するかを検討します。
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4ご契約
共有持分の買取価格にご納得いただければ契約手続きとなります。契約時に代金の支払いも行われます。
まとめ 共有持分を高く売るために
共有持分は、相続や離婚などをきっかけに発生しやすいものの、売却や処分が難しいため、多くの人が悩みを抱えやすい不動産の形態です。放置してしまうと資産が有効活用できないだけでなく、将来のトラブルの原因にもなりかねません。
「共有持分支援協会」は専門知識と豊富な実績をもとに、スムーズかつ安心して共有持分を売却できるサポート体制が整っています。もし共有持分の扱いにお困りなら、まずは無料相談から一歩踏み出してみてください。
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一般社団法人共有持分支援協会